トレーニー兼ダイエットインストラクターのゆーとです。
Instagram:@yuto_fitness
メンタルが弱いなと悩んでいて、筋トレをするとメンタルが強くなると聞いたことがあるんだけどほんとかな?と疑ってしまいますよね。
適度に筋トレをすることで、メンタルにいい影響を与えるホルモンが分泌されメンタルが強くなる可能性があります。
実際に自分も筋トレを始めてから、上がらなかった重量が上がったりすると小さな成功体験を積む事ができ、自信に繋がりました。
筋トレのおかげで小さいことで悩まなくなり、生活に余裕ができました。まずはこの記事を読んで最初の一歩を踏み出しましょう!
※ここでお伝えしていることは、現時点での内容になります。人間の体については日々研究がされています。変わったことがあれば更新していきます。
自分の意思が弱くて筋トレが続けられないと思っている人は下記の記事がおすすめです!
筋トレによる体やメンタルへの影響

筋トレをすることで、「コルチゾール」「セロトニン」などの体内のホルモンの分泌によって身体への影響が関係しています。
筋トレでは継続することで小さな成功体験を積むことができます。最初は上がらなかった重さが上がったり、気づいたら体が締まってきたりと変化を感じることで、自信に繋がります。
何事にも関係してきますが、バランスが大切です。ストレスなどでホルモンバランスに悪い影響がでてしまえば、体にも悪い影響を与えてしまいます。
筋トレをすることで、ストレス解消にも繋がりメンタルがよくなることがあります。
分泌されるホルモンについて

筋トレをすることで分泌されるホルモンを紹介します。これから紹介するホルモンはメンタルにいい影響を与えると言われています。
※コルチゾールだけは注意が必要です。
- テストステロン
- エンドルフィン
- ドーパミン
- ノルアドレナリン
- コルチゾール
それぞについて簡単に説明していきます。
テストステロン
筋肉量の増加に関係していると言われています。他には活気が出たり、ポジティブになりやすいとされています。
簡単にお伝えすると、気持ちが前向きになり自信に繋がります。
男性はよく耳にする言葉ですが、実は女性にも分泌されます。筋肉や骨の維持に関わってきます。
エンドルフィン
おいしい物を食べた時になどに分泌され、幸せホルモンと呼ばれています。高揚、鎮痛、抗ストレス作用があると言われています。
安静時に比べると、運動や負荷がかかっている時の方が分泌量が約3〜5倍もあるそうです。そのため、筋トレなどの運動後にスッキリしたりストレス解消に繋がります。
みなさんも1度は耳に開いたことのある「ランナーズハイ」はエンドルフィンの分泌よって起きるそうです。
ドーパミン
これもよく聞く名前ですが、「快楽物質」と言われています。筋トレをすることで、脳内に分泌され達成感や幸福感が感じられます。
上がらなかった重量が上がるようになったり、できる回数が増えたりなど小さな成功体験を積むことで、メンタル面にいい影響を与えます。
現代では楽にドーパミンが分泌される仕組みがあるので気をつけてください。ギャンブルやSNSなどがあります。
ドーパミン中毒という言葉もあるくらい、現代は悪い方向に向かっているのも事実です。ショート動画などでは、見た時はドーパミンが出ますがすぐに効果がなくなってしまいます。
筋トレや読書などはドーパミンの効果が長く続きます。
もっと詳しく知りたい人は下記の参考文献を見てください。
参考文献:スマホのせいで人類は「ドーパミン中毒」に陥っている…現代人をひそかに蝕む「脳内の悪魔のカクテル」
ノルアドレナリン
ノルアドレナリンが体内で分泌されると交感神経の活動が高まると言われています。
血圧の上昇、心拍数の上昇、体を活動に適した状態にしてくれます。他にも集中力や意欲の向上があるそうです。
コルチゾール
コルチゾールは他のホルモンと違い筋トレのし過ぎによって体に悪影響を与えてしまう可能性があります。
適度な筋トレであれば、コルチゾールレベルを一時的に上げてしまいます。しかし、長期的にみるとコルチゾールレベルを調整して、ストレスの抵抗性を高めてくれると言われています。
ここでいう適度な筋トレは、筋トレ初心者の目線でお伝えします。
週2〜3日くらいで、1日のトレーニングは30〜60分以内がいいです。「やらなきゃ」と使命感になってしまうと、かえってストレスになるので気をつけましょう。
コルチゾールには筋肉を分解してしまう作用があります。毎日筋トレするよりもしっかりと休みの日を作ることも大切になってきます。
睡眠不足でもコルチゾールは分泌されてしまうので、筋トレだけではなく睡眠時間にも気をつけましょう。
筋トレの頻度がわからないという人や筋トレの頻度を迷う人は下の記事も併せて読んでみてください!
筋トレによってメンタルが崩れる可能性がある

これまで筋トレをすることで分泌されるホルモンのおかげでメンタル面にいい影響を与えるとお伝えしました。
逆に筋トレをすることでメンタルが崩れてしまう可能性もあります。
過度の筋トレをすることで、コルチゾールの分泌が増えせっかく筋トレしても筋肉を分解してしまいます。
筋トレをするといい事が多いですが、「筋トレをやらなきゃ」と義務感がでてしまうとそれがストレスになり、体に悪影響を与えてしまう可能性があります。
筋トレをすると体は疲れますので、しっかり休まずに筋トレは体にいいからといって毎日やってしまうと、疲労が蓄積しメンタルも落ちていってしまいます。
週2〜3日の筋トレで、無理せずに続けていくことが鍵になります。
筋トレ初心者が気をつけること

筋トレが身体にいいと聞いて筋トレを始めた初心者には特に気をつけてほしいことをまとめておきます。
大切なことは、週2〜3日の筋トレを目標に完璧を求めない事です。
何事もそうですが、始める時はやる気やモチベーションが高い人が多いです。いざ始めて少し経つと、何かと理由をつけてやらなくなってしまったり、モチベーションややる気が出なくなってきてしまいます。
そうならないためにも、まずはハードルを低く自分が継続できる頻度で筋トレや運動をするようにしましょう。
無理なく継続し、習慣化できてしまえばやる気やモチベーションに頼らずにできるようになります。
筋トレなどを継続できない人は、こちらの記事も読んでみてください。
まとめ:適度な筋トレはメンタルにいい影響を与える可能性がある
筋トレをすることで、さまざまなホルモンが分泌されメンタルにいい影響を与える可能性があります。
下記ホルモンが筋トレや運動をすることで分泌されます。
- テストステロン
- エンドルフィン
- ドーパミン
- ノルアドレナリン
- コルチゾール
筋トレに限ったことではないですが、バランスが大切です。たくさん筋トレをしたから、メンタルが強くなるかというとそうではなくて、やりすぎると悪い影響を与えてしまうこともあります。
基本的な目安として、週に2日〜3日くらいの筋トレをおすすめします。
続けていくうちに筋トレにハマって筋トレする日数を増やすのはいいことですが、しっかり休む日を作り体のケアをしましょう。
筋トレのことでわからないことがあれば、DMをしていただければわかることはお答えします!気軽にご連絡ください!
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